広報・プロモーション課の課長として、複数の業務を担当しています。広報活動では、当社から新たにリリースするサービスや機能のニュース配信など、プロモーション活動では、アフィリエイトを中心に、各サービスの申し込み獲得に向けた施策の検討から実施などを行っています。私の仕事は、課内の業務が滞りなく進むよう管理することや、会社の上層部への新たな提案や調整などがメインです。当課は2023年3月にできたばかりの課なので、今は以前の体制で担当していた業務を継続していますが、徐々に業務範囲を広げていきたいと考えています。
前職では、主にWindows向けの業務アプリケーションを開発していました。その経験から、当社にはWebエンジニアとして入社したのですが、Webアプリケーション開発の経験はありませんでした。入社後は既存サービスの改修案件をいくつか担当しましたが、当初はWebに関する知識が乏しかったので、苦労した覚えがあります。その後、新規サービスのプロジェクトリーダーを務めましたが、当時の部長から「マーケティング分野に挑戦してみないか？」と声をかけられました。まったく未経験の領域でしたが、興味はあったのでチャレンジしようと決意し、アフィリエイトやキャンペーンの企画担当を経て、今に至ります。
新卒で入社した前職でエンジニアになりましたが、子どもの頃から毎日のように触れてきたWebの舞台で仕事をしたいという思いが強くなり、Web業界への転職を決意しました。なかでもインフラであるレンタルサーバーに興味を持ち、高い安定性とサーバー性能に定評がある当社であれば、Webインフラの最前線で技術力を磨くことができると考えました。開発業務でありながら柔軟なシフト勤務ができることや、お客様と対面する前職では考えられなかった私服勤務にも魅力を感じました。あと、社名に惹かれたのも理由の1つですね（笑）。カッコよくないですか？エックスサーバー。
課長職も含め、若い方が主戦力になっていることに魅力を感じた記憶があり、誰にでもチャンスが与えられている証拠だと思いました。実際、私もまだ入社して4年ほどですが、手を挙げて挑戦を続けてきた結果、今では課長職のポジションを任せてもらえるようになりました。また、労働環境のよさにも驚きました。当社には、リリース前の追い込みを除いて残業する人がほとんどおらず、多くの方がプライベートも大切にしながら働いています。今ではリモート勤務も可能なので、自分の人生のなかでいずれできればいいな…と思っていた働き方を、当社で実現できています。
もともとエンジニアとしてキャリアを築いてきたので、ほぼ知識のないままマーケティング分野に挑戦し始めた頃が、一番苦労しました。新規に立ち上がった取り組みだったため研修などはなく、実務経験をもってスキルを身につける日々でした。まったく異なる畑の仕事のため、用語はおろか、何をすればよいかもわかりませんでしたが、その時々にできることは精一杯やってきました。今もまだ勉強中の身ですが、ユーザー目線で物事を考えたり、どうすれば集客につながるかを考えたりするようになったので、エンジニア時代とは頭を使う部分が変わったと感じています。
自分が企画した施策を通じ、多くの申し込みにつながった瞬間です。いろいろ考えて進めた施策でも失敗することは往々にしてあるので、実際の成果につながる施策を打てたときの喜びは大きいですし、サービスの成長に貢献できたことにやりがいを感じます。最近は自分以外のメンバーが主導で施策を進めることも多いのですが、それが結果につながったときも、自分のことのようにうれしいです。
前述のとおり、当課は2023年3月に発足したばかりなので、課のメンバーと一丸になって目標達成できるよう、体制を整えたいと思っています。これまでは自分がマンパワーで仕事を進めることが多かったのですが、それでは課が成り立ちません。課長としてメンバーにも仕事を任せ、いかにスムーズに進めていけるかが重要だと考えています。また、現状の業務範囲だけではなく、サービスの認知度向上や申し込み獲得に向け、新たな取り組みを模索・強化していきたいです。
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